スキーバスツアー利用中には

スキーツアーのバス車内には、基本的にトイレが設置されています。バスは目的地に到着するまでに、途中のパーキングエリアで停車しますから、そこでバスから下車してパーキングエリアのトイレを使うこともできます。バス車内のトイレは狭いため、パーキングエリアのトイレを使えるならそちらのほうがいいという乗客も少なくなく、夜中であってもバスを降りる客は結構います。夜中に降りるということは車中泊のツアーとなり、起きがけで意識があまりはっきりしないままバスから降りて、トイレに向かう場合も多いです。

そのため、トイレから出てバスに戻るのが難しくなることもあります。スキーシーズン中、駐車場には何十台ものスキーバスが停車しています。そのため自分の戻るべきバスを探すのに、何百メートルも走り回らなければならなくなることもあります。何百メートルか走り回った後に自分のツアーバスを探し出せればまだいいのですが、夜間で駐車場の照明も限られているため、同じところを堂々巡りしてしまって、なかなか見つけられない場合もあります。

探すときは堂々巡りにならないように、整然とした経路をたどるよう意識して探すことが大事です。できればバスを降りてトイレに向かう際に、戻るときの目印を確認してメモしながら進むと良いでしょう。うろ覚えとなるのを防ぐため、スマートフォンで撮影するなり、メモを取るなりして進むことが望まれます。バスの車体は必ず撮影しておきましょう。

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